削った歯は二度と戻らない
だからこそ日々の診療は真剣勝負
翠聖会のスタッフ共通の考え方です
翠聖会では常に新しいことに挑戦をしていて2017年には東京ガールズコレクションに協賛し、歯科検診の啓蒙を行う為、ブースを出展しました。
歯科業界で初の試みだったので、分からないことが多く、乗り越える壁が多かったのですが、“出来ない”ではなく、“出来る”ようにアイディアを出し合ってカタチになった時の嬉しさは、今でも忘れられません。このような歯科衛生士の枠を超えて貴重な経験が出来ることは、翠聖会ならではだと思います。
若い先生達には僕らの仕事は
「自分の命を削って」「歯を削る」んだと、
削った歯は戻らないので、
毎日が真剣勝負だと教えています
私は経営者でもありますが、日々の診療を何より大切にしています。
今も週5日は診療をしていて、それは続けて行きたいと思っています。
診療をしている時は余計なことを考えないので、一人一人の患者さんに真剣に向き合うことで嫌なことを忘れられるのです。
もちろん体力的には疲れますが、診療の時間がなくなったらストレスが溜まってしまうでしょうね。
24年前、ボロボロの病院で診ていた患者さんが今も来てくれていること。
昔に入れた歯が今も機能していることは嬉しいです。
若い先生達には私たちの仕事は「自分の命を削って」「歯を削る」んだと、削った歯は戻らないので、真剣勝負だと教えています。
私は人生最後まで歯科に関わって行きたいと思っています。
現在、口の中の細菌が心臓病やその他の疾患の原因になっていることが分かり、歯科治療の重要性が再び認識されるようになってきました。
日本でもアメリカの様に子どもたちの憧れの職業になる様に、残りの歯科医師人生、がんばりたいと思っています。